アニメ「さらざんまい」に出演者が自信! 幾原ワールド全開の作品!!

4月11日からフジテレビ系の深夜アニメ枠ノイタミナで放送する「さらざんまい」(木曜深夜0:55)の先行上映会&トークショーに村瀬歩、内山昂輝、諏訪部順一、宮野真守、細谷佳正らが参加した。

同作は、浅草を舞台に中学2年生の矢逆一稀(声・村瀬歩)、久慈悠(声・内山昂輝)、陣内燕太(声・堀江瞬)の3人がある日、謎のカッパ型生命体“ケッピ”に出会い、無理やり尻子玉を奪われカッパに変身させられてしまうところから始まる。「元の姿に戻りたければ“ある方法”でつながり、ゾンビの尻子玉を持ってこい」とケッピに告げられた3人は、ゾンビの尻子玉を奪おうと奮闘する。

村瀬は「1話で描かれる叙述的トリックに、『さらざんまい』のエッセンスが詰まっていると思います。1人の幾原(邦彦)作品好きとして、今までの幾原作品のエッセンスもこれまでにないものも詰まった『さらざんまい』は、幾原作品ファンの皆さんにも楽しんでもらえると思います」とアピール。内山は「派手なデザインや斬新な設定も魅力的ですが、さらに深い人間ドラマが描かれている、とても面白い作品です」と自信。

諏訪部は「はじめに監督から今回はNGなしでお願いしたいと言われ『分かりました!』とお引き受けさせていただきました。毎話めまぐるしく進んでいき、今後どうなるか予想ができない“イッツ・ア・幾原ワールド”全開の作品になっております」と見どころを語り、宮野は「僕はこの作品の世界観が大好きです。突然くる面白いシーンもたくさんあり『これぞエンターテインメントだ』と言える作品に仕上がっていますので、ぜひたくさんの方にご覧いただければうれしい」と期待。細谷は「アフレコをする前に現場で監督から実演をしていただきました。それがとてもユニークで、ブースの向こうが大ウケしていたので、その後にセリフを言うのはハードルが上がって大変でした」と振り返っている。

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