エビ中主演「神ちゅ~んず」、撮影中は変顔祭り!?

テレビ朝日ほかで4月期に放送する連続ドラマ「神ちゅ―んず ~鳴らせ!DTM女子~」(テレビ朝日=4月6日スタート・土曜深夜2:30、ABCテレビ=4月7日スタート・日曜午後11:35=ABCテレビ制作)のドラマ公開記念イベント「神ちゅーんず事前説明会 春の入学前ガイダンス」が開催され、主演を務める私立恵比寿中学(エビ中)の6人と、澤田正樹役の板垣瑞生が登壇した。

同作は結成10周年を迎える私立恵比寿中学の6人(柏木ひなた、安本彩花、小林歌穂、中山莉子、真山りか、星名美怜)が女子高校生に扮(ふん)し、友情に恋、ライバルや家族との衝突、時には大人たちの思惑に傷つき振り回されながらも、世界に通用する「神曲」を作るという夢に向かって突き進む青春音楽群像劇。イベントで会場に集まった観客から大きな拍手で迎えられたエビ中の6人は、メンバーがそれぞれ選んだお気に入りの写真を見ながらエピソードトークを披露した。

まず、柏木が選んだのは「一番最後のシーン」。柏木は「主題歌『トレンディガール』をみんなで踊るっていう文化祭当日のシーンで、ステージは学校の屋上。エキストラの方が下で応援してくれてたんですが、1月で半袖がすごく寒くて。でも、みんなで毛布にくるまりながら、すごい楽しかったです」と明かした。2枚目は、安本が選んだ主人公・凜(柏木)の妄想である「ダンスシーン」。「今回のドラマは凜ちゃんの妄想シーンが凝ってて、すごく面白くて。1話はミュージカルだったんですけど、いろんな妄想が見れるのが私的には見どころです」と安本。すると柏木が「このダンスの中で自由にポーズをするところがあって、そこで『エビ中ポーズ』をやらせていただきました」と明かした。

続いて小林が選んだのは、自分の頬に何かを当てた写真。これを見た板垣が「変顔ですか?」と言えば、小林は「いやいや違うから。(板垣は)花粉でちょっと目がやられてる?」と切り返し、「1、2月に、栃木の足利や千葉の南房総で撮影してました。カイロも冷え切るぐらいとても寒かったので、膝とか顔のアゴ周りが“自由行動”しまして」と話した。次に真山が選んだのは、自身の頭にiPhoneを装着した1枚。「今回のドラマはiPhoneで撮影してるので、私たちも視点カメラみたいな感じで撮っていました。これはバトルシーンだったんですけど、リアルに撮れましたね」と撮影を振り返った。安本も柏木と互いにiPhoneを装着し撮影し合ったそうで、「ズームの仕方も自由にしていいよと言われて、少しだけ演出に参加できた気分」とニッコリ。

5枚目に登場したのは、モデル役としてカメラ撮影に臨む中山。「これは序盤に出てくるシーン。(私が演じる)テイラーはモデルさんっていう役で、ちゃんとモデルなんだぞっていうシーンがあって。他にも、衣装もヘアスタイルもモデルさんみたいにやってもらったシーンが最後の方に出てくると思います。私的にはこのシーンが好きだったので選びました」とうれしそうに語った。最後は星名、柏木の変顔2連発が登場。星名は「変顔祭りをしてました。劇中では1人1台iPhoneを持ってて、『オフショットも撮っていいよ』って言われてたので、みんなで撮り合ってました」という。だが、小林は「写真を整理してたスタッフさんがビックリして、こんな変顔ヤバいよ。使えないよって(笑)」と暴露し、会場を沸かせた。

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