巨人・丸が移籍後初本塁打 長嶋氏御前弾、チームメートと“丸ポーズ”で喜び

試合は巨人が9‐3で阪神を下す

右中間スタンドへの一発に本拠地大歓声

■巨人 9-3 阪神(2日・東京ドーム)

 巨人の丸佳浩外野手が移籍後初アーチを放った。2日、本拠地東京ドームでの開幕戦となった阪神戦。5回の第3打席で右中間スタンドへ嬉しいソロ本塁打を放った。

 待望の一発が飛び出した。5回先頭で打席に立った丸。この回からマウンドに上がった阪神2番手の馬場のボールを捉えると、打球は右翼スタンドへ消えた。リードを8点に広げる1号ソロに、本拠地は大歓声に包まれた。

 この日は長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督も東京ドームを訪れてスタンドで観戦。その御前で一発を放ちダイヤモンドを一周すると、ベンチ前では原辰徳監督やチームメートとハイタッチ。さらには両手で“丸”を作る「丸ポーズ」で初本塁打を仲間たちと喜んでいた。

 丸は初回に一塁線を破る先制の適時二塁打を放つと、6回にも追加点を奪う犠飛を放ち、この日2安打3打点。チームもゲレーロが2号3ランを放つなど打線が活発で、9-3と阪神に快勝した。(Full-Count編集部)

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