世界貿易、米中摩擦で減速

18年伸び率、19年も縮小

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2日、ジュネーブのWTO本部で記者会見するアゼベド事務局長(共同)

 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)が2日発表した2018年の世界貿易量は前年比3.0%増と、伸び率が17年から1.6ポイント低下した。米国と中国の貿易摩擦が直撃し減速した。伸び率は19年もさらに縮小し、2.6%増と予測した。日本は輸出に依存しており自動車が基幹産業であるだけに、摩擦長期化は大きな打撃となる。

 モノに限った中国の貿易総額(輸出入の合計)は4兆6230億ドル(約515兆円)で、2年連続の首位だった。2位は米国の4兆2780億ドル、日本は1兆4870億ドルで4位だった。