リゾート列車「伊豆クレイル」の出発式が3月31日、JR横浜駅の東海道線ホームで行われた。関係者のほか一般利用者らも詰め掛け、式典の様子を写真に収めるなど出発の様子を見守った。
JRグループと静岡県、観光事業者などが6月30日まで展開する「静岡デスティネーションキャンペーン」オープニングセレモニーの一環。静岡県での同キャンペーンの実施は19年ぶり3回目となる。
「伊豆クレイル」が乗客を乗せて横浜駅から出発するのは初めて。静岡・伊豆半島の7市6町などで構成する「美しい伊豆創造センター」の三好信行専務理事は「観光関係者間で連携を密にして準備してきた。魅力ある新しい伊豆をぜひ訪れてほしい」と期待を込めてアピールした。