天皇陛下、せきで祭祀控える

大事を取り、御所で静養

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 宮内庁は3日、天皇陛下が前日夜からせきの症状があり、3日午前と午後の宮中祭祀への出席をそれぞれ取りやめられたと発表した。熱はないが、侍医の判断で大事を取って、住まいの皇居・御所で安静に過ごす。

 この日は午前と午後に宮中三殿で宮中祭祀に出席する予定だったが、祭祀を担当する同庁の掌典長が陛下に代わって行う。同日午後は天皇、皇后両陛下で皇居内の清掃ボランティアへのあいさつが予定されているが、皇后さまが1人で出席し、陛下の謝意を伝える。

 陛下は2日午後、皇后さまや皇太子ご夫妻らと共に、両陛下の結婚60年と、陛下の即位30年を祝う音楽会に出席し、笑顔を見せていた。