鷹モイネロ、中日マルティネスも…MLBでプレー可能な若手キューバ選手のリスト公開

ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:藤浦一都】

アマチュアドラフトを経る必要がある17~25歳の34選手発表

 キューバ野球連盟は3日(日本時間4日)、メジャーリーグ球団と契約する資格のあるキューバ人選手の最初のリストを公開した。全34選手で、ソフトバンクのリバン・モイネロ投手、中日のライデル・マルティネス投手も含まれている。

 メジャーリーグ(MLB)機構とキューバ野球連盟は昨年12月にキューバ人選手が亡命せずにメジャーでプレーできる歴史的協定を締結。ただ、その資格を得るのは25歳以上、かつキューバ国内リーグで6年以上のプレー経験を持つ選手のみで、この条件に満たない選手がMLB管轄下のプロリーグでプレーする場合にはアマチュアドラフトを経なければならない。今回リストに載った選手は17~25歳で、いずれもメジャー球団への入団が決まってもマイナー契約となる。

 AP通信は「このリストにスター候補の選手がはっきりと載っているわけではないが、注目すべき選手として22歳のライデル・マルティネスと23歳のリバン・モイネロも(リストに)含まれている。彼らは日本でプロとしての経験がある」とレポート。中日のマルティネス、ソフトバンクのモイネロがリストに入っていることを伝えている。(Full-Count編集部=AP)

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