【ラ・リーガ】バルサがビジャレアルと乱打戦を展開!4-4の衝撃スコアでドロー決着

ラ・リーガ第30節がミッドウィークに開催され、首位を走るバルセロナがビジャレアルの待つ敵地エスタディオ・デ・ラ・セラミカに乗り込んだ。

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リーガ優勝に向け独走態勢に入っているバルサは、週末のアトレティコ・マドリードとの天王山に備え、リオネル・メッシやイバン・ラキティッチ、ジェラール・ピケをベンチに温存。代わってサミュエル・ウンティティやマウコムが先発出場を果たした。

アウェイでリーガ3連勝中のバルサは12分、マウコムの突破から最後はフィリッペ・コウチーニョが押し込んで先制に成功。16分にはアルトゥーロ・ビダルが送ったクロスをマウコムが頭で合わせ、リードを2点に広げる。ただ、ホームのビジャレアルも黙っておらず、23分にサムエル・チュクウェーゼのゴールで1点を返し試合を折り返す。

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点差を縮めたことで勢いに乗ったビジャレアルは、後半に入って怒涛の反撃を開始する。50分にカール・トコ・エカンビが意表をつくシュートで同点に追いつくと、62分にビセンテ・イボーラが逆転弾。80分にはカルロス・バッカがGKを交わしてネットを揺らし、2点ビハインドから一挙4得点を奪取する。誰も予想だにしない展開を迎えた今試合だったが、この物語にはまだ続きがあった。

86分にビジャレアルのアルバロ・ゴンサレスが退場となると、90分に途中出場していたメッシが超絶FKを叩き込んで1点差に。スタジアムがどよめく中、後半アディショナルタイムにはCKのクリアボールに反応したルイス・スアレスがダイレクトシュートを放って劇的同点弾。両チーム合わせて8ゴール生まれた乱打戦は、4-4の衝撃スコアで幕を閉じた。

デ・ラ・セラミカでの一戦は4-4の衝撃的スコアでドロー決着

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