小林西41季ぶり頂点 春季九州高校野球県予選

【決勝・小林西-宮崎第一】8回表小林西2死二塁、高橋が決勝打となる中越え二塁打を放つ

 高校野球の春季九州大会(第144回九州大会)県予選最終日は3日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で決勝を行い、小林西が5-2で宮崎第一に勝ち、41季ぶり4度目の優勝を飾った。小林西と選抜大会出場の日章学園は、20日から鹿児島県で行われる九州大会に出場する。

 小林西は二回1死一、三塁、竹之内涼の左前打で先制。四回にも1点を加えた。同点の八回、4番高橋汰空の中越え適時二塁打で勝ち越すと、九回にも2点を奪った。

 宮崎第一は五回、同点に追い付いたが、この日を含め、5試合連続先発を務めた川島隆志が終盤に力尽きた。九州大会の組み合わせ抽選会は11日に行われる。

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