那珂市と水戸京成百貨店 地域振興へ連携協定 情報、人材活用

©株式会社茨城新聞社

協定書を交わした先崎光市長(右)と斎藤貢社長=水戸市泉町

那珂市と水戸京成百貨店(水戸市、斎藤貢社長)は3日、「相互連携・協力に関する協定」を結んだ。両者の資源や情報、人材などを活用し、地域振興などに向けた取り組みを進める。

協定では、地域や産業の振興、地域経済の活性化、生活文化の創造と向上、同市地域公共交通の運行-などに関する6項目で連携する。同社は他の自治体などと連携しているが、協定書を交わすのは初めてという。

京成百貨店では那珂市の特産品を販売したり、レストランで同市産の野菜を提供したりしてきた。1日には同市デマンド交通(予約型送迎タクシー)「ひまわりタクシー」が水戸市まで域外運行実証を始め、停車場所に同百貨店を指定。連携の機運が高まり、協定締結につながった。

先崎光市長は「京成百貨店のブランド力や情報発信力の活用は、これまで以上に地域振興につながる」と期待した。斎藤社長は「今まで以上に(両者で)よりよい関係を築きたい」と話した。(磯前有花)