マチャド移籍後初アーチ パドレスがDバックスに勝利

【ダイヤモンドバックス1-4パドレス】@ペトコ・パーク

10年3億ドルという超大型契約でパドレスに加入したマニー・マチャドに、待望の移籍後初アーチが飛び出した。2点リードの7回裏、ダイヤモンドバックス3番手のマット・アンドリースが投じた内角への速球をマチャドが振り抜くと、打球はレフトスタンドへ一直線。期待の新戦力の一発に、本拠地ペトコ・パークは大いに沸いた。マチャドの活躍もあって、パドレスはダイヤモンドバックスに4対1で勝利。5回無失点の好投を見せた先発のジョーイ・ルケーシーが今季2勝目をマークしている。

開幕から2試合連続失点と不本意なピッチングが続いている平野佳寿(ダイヤモンドバックス)が1点ビハインドの6回裏一死一・二塁の場面で登板。ハンター・レンフローにレフトへのヒットを許して一死満塁となり、エリック・ホズマーに押し出し四球を与えたが、フェルナンド・タティスJr.を空振り三振、オースティン・ヘッジスを三塁ゴロに打ち取って、なんとか最少失点でピンチを切り抜けた。打者4人に対して9球を投げ、被安打1、奪三振1、与四球1、無失点(押し出しの失点は先発のロビー・レイに記録)。防御率は試合前の9.00から6.75に向上した。

© MLB Advanced Media, LP.