相模原市が再接種費助成 小児がん治療で免疫消失者へ

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 相模原市は4月から、小児がんなどの治療で骨髄移植手術などを受けた影響で、過去の予防接種で得た免疫を消失した人を対象とした再接種費用の助成事業を始めている。

 対象となる予防接種は、年齢層によって異なるが、ジフテリア、破傷風、百日咳、麻疹(はしか)、風疹、日本脳炎など。

 市疾病対策課によると、小児がんや白血病などの治療で骨髄移植をした場合、それまでの定期予防接種で獲得した免疫が消えるケースがある。対象は免疫が消失して医師から再接種が必要と判断された人で、市内在住の20歳未満の人。自らが任意で予防接種を受ける際の費用を助成する。

 助成額は、1回当たり4970円~1万6380円(種類や接種時の年齢による上限あり)。再接種前に申請書を出す必要がある。問い合わせは市疾病対策課電話042(769)8346。