北日本や北陸で低温 関東から西は少雨傾向 1か月予報

気象庁は4日、向こう1か月の天候の見通しを発表した。北日本から西日本にかけては、前半を中心に寒気の影響を受けやすく、向こう1か月の気温は、北日本では低く、東日本と西日本では平年並か低い見込み。

 週ごとの予報によると、1週目(4/6~4/12)は東日本日本海側は気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。一方、東日本太平洋側と西日本では、低気圧や前線の影響を受けにくく、平年に比べて晴れる日が多そうだ。沖縄・奄美は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多い見通し。

 2週目(4/13~19)は、北日本を中心に寒気の影響を受けやすい見込み。一方、東日本太平洋側と西日本は低気圧や前線の影響を受けにくく、晴れる日が多い傾向に。なお、フィリピン付近で高気圧が強く、湿った空気が入りやすい沖縄・奄美は平年より雨が多くなりそうだ。3~4週目(4/20~5/3)は、全国的に平年と同様の天気が見込まれる。

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