自治体の職員採用試験6.2倍

民間好調で競争率は最低

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 全国の自治体が2017年度に実施した職員採用試験で、競争率は6.2倍だったことが総務省の調査で分かった。記録が残る1994年度以降で過去最低だった前年度をさらに0.3ポイント下回った。業績が好調な民間企業の採用意欲が旺盛で、受験者が減ったのが要因。

 同省の担当者は「民間との競争で苦戦しているが、住民に身近な仕事ができる地方公務員の魅力を引き続きPRしてほしい」としている。

 調査によると、都道府県や市区町村による17年度の採用試験を受験したのは49万8259人で、前年度から約2万2千人減となった。教育委員会が実施する教員採用試験は含まれない。