テレビ東京入社式、サプライズゲストにバナナマンが登場! 新入社員に投げかけた言葉とは

テレビ東京入社式、サプライズゲストにバナナマンが登場! 新入社員に投げかけた言葉とは

4月1日、月曜日。新元号の発表に国民の関心が寄せられていたころ…。新社会人として新たな世界に一歩を踏み出した人もいるのではないでしょうか。テレビ東京でも入社式が行われ、サプライズゲストにはバナナマンが登場! まだまだ初々しい新人にバナナマンが投げかけた言葉とは…?

入社式の会場に続々と集められた新入社員たち。すると式を進行していた角谷暁子アナウンサーが突然、テレビ東京マスコットキャラクターのナナナとバナナマンを呼び込むと、会場は割れんばかりの歓声が! バナナマンがMCを務める「YOUは何しにニッポンヘ?」(月曜午後6:55)の収録を前に駆けつけてくれました。

早速質問に上がったのは、「バナナマンのお二人が22歳くらいの時、何をしていたか」。設楽統さんは「22歳くらいの時にはもうバナナマンは結成していて。もう全然箸にも棒にも引っかからないような感じでした。風呂なし共同便所とかに住んでて(笑)。だけど別につらいわけではなくて、今思い返しても楽しい時期でした」と当時を回顧。今やスターの設楽さんにも、下積み時代があったのですね。

さて、ここからはバナナマンのお二人が新入社員にランダムにインタビューするコーナーに。設楽さんは一番端に座っていた女性に目を付け、すかさず「YOUは何しにテレ東へ?」と質問。投げかけられた女性は「バナナマンさんに会いに!」と100点満点のコメント! 日村勇紀さんは「バナナマンさんに会いに来てるわけないからね(笑)」と照れ気味に反応していました。

新入社員からの質問のコーナーでは、「お笑いの話をする時に、オチをつけるコツは?」と、専門的な疑問が。「僕らはあんまりセオリーとか、こうだ、ああだって決めていないのですが、でかい声で言って笑ったら終わり、みたいな(笑)」(設楽)、「困った時のでかい声とかあるからね!」(日村)と飛び道具のようなテクニックを伝授していました。いつか使える日が来るのでしょうか…。

「令和という新しい時代に、こういう番組に出てみたいと思うことはありますか?」という真面目な質問には、「知らないうちに時代が変わっていて、コンプライアンスなどが叫ばれる中で、それでも何かできると思うんですよね。考えれば。そういうことを考えると、テレビ東京というテレビ局は、一番エッジの利いたとがったものをずっとやっていると思います。テレビ東京ならではの攻めた番組を見たいですね。やらせてくれる体制も整っていると思うし、僕らも楽しんでやりたいので」と、エールを送りました。

式の終盤にはこの度入社した女性アナウンサーの紹介に。森香澄さん、田中瞳さん、池谷実悠さんの3人へ、アドバイスを求められた日村さんは、「バラエティーもやったりいろんなジャンルに携わると思うけど、バラエティーに来てくれる時は常に笑顔で、たくさん笑ってもらいたい! うそでも笑ってもらいたい! それだけでお笑い芸人はうれしいから!」と、なんとも切実なアドバイス(笑)。設楽さんも「同じアナウンス部の先輩にいろいろ教えてもらうと思うんですが、まぁ…松丸(友紀)さんとかに教えられちゃうとちょっとね…。この先輩の言うことは聞く、この先輩のことは聞かない、って決めておくと(笑)」と、ある種実践に役立つ(?)助言をしていました。ちなみに池谷さん、学生時代は野球場でビールの売り子をやっていたそうで、記者の私も彼女からビールを購入したことがありました! 階段だらけの野球場を縦横無尽に笑顔で駆け巡っていて、感動した記憶があります。ぜひ、これからも応援していきたいです。

最後に「テレビに未来を感じて入ってきてくれたわけだから、どんどん面白いものを作ってほしい。この世代の人たちがきっと変えてくれるんだろうな、という期待とか、面白いものを作り出すんだろうなという感じがしました」(設楽)、「テレビ東京の新入社員、すごくいいと思う! 明るい感じとかね~、俺すごくいいと思う! 未来を作ってくれそうな気がするもん!」(日村)と、太鼓判。今年入社した新入社員が、テレビ東京に、そしてテレビ業界にどのような新しい風を巻き起こしてくれるのか。そんなことを期待せずにはいられなくなるような入社式でした。

テレビ東京担当 A・M

© 株式会社東京ニュース通信社