【MLB】レイズ左腕、異次元の変化を見せた159キロが米で話題 「現実、フェアじゃない」

レイズのホセ・アルバラド【写真:Getty Images】

ロッキーズのブラックモンに投じた159キロのボールの変化があり得ない軌道

■ロッキーズ 1-0 レイズ(日本時間4日・タンパ)

 レイズのホセ・アルバラド投手が3日(日本時間4日)、本拠地ロッキーズ戦であり得ない軌道を見せた驚愕の1球を投げ話題となっている。

 両チーム無得点で迎えた8回に3番手として登板したアルバラド。2死走者なしからロッキーズの左打者・ブラックモンに投じた4球目。99.4マイル(約159キロ)の真っ直ぐは、シュートのような軌道で膝元に大きく切れ込んでくるように変化し空振り三振を奪った。

 MLB公式ツイッターも大きく変化した159キロの“魔球”に注目。「99マイルはあのように動くはずがない」とコメントを添えブラックモンを空振り三振に仕留めた動画を公開すると、この動画はなんと再生回数179万回を突破し、ファンも驚きの声を挙げていた。

「ウィッフルボールのような動きだ」

「ほぼ現実じゃない。編集か何かしたようだ」

「99マイルで手前で6インチ変化するなんて」

「なんてこった」

「フェアじゃない」

「大きな動きだね」

「マジでどのような魔法なんだ? いいね!」

「今までに見た中で最もえげつない球」

「単なる運、以外でこの球を打てる人間がいるはずない」

 直球かそれとも変化球か……。23歳左腕が投じた驚愕の1球に誰もが首をかしげるばかり。昨季は70試合に登板し1勝6敗8セーブ31ホールド、防御率2.39の成績を残し今季もレイズの中継ぎ陣を支えるアルバラドに注目だ。(Full-Count編集部)

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