マイナス金利見直し検討か

欧州中銀、副作用を懸念

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 【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)が現在実施しているマイナス金利政策の見直しを検討していることが4日明らかになった。複数の英メディアが報じた。長期間にわたる低金利政策が銀行経営を圧迫すると懸念する声が関係者から上がっているのを考慮した。ドラギ総裁も3月下旬、必要に応じてマイナス金利の副作用軽減策を検討する考えを示していた。

 市中の銀行から余剰資金を預かる際の金利は現在一律で年マイナス0.4%だが、一部のみをマイナスとする案が浮上しているもようだ。

 ECBは今月10日に理事会を開く。マイナス金利政策の副作用や見直しの必要性を議論する可能性がある。