中堅外交官の抗議受け入れない

北方領土問題でロシア外務省

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 【モスクワ共同】ロシア外務省は4日、声明を発表し、南クリール諸島(北方領土)でロシアが実施する各種行事に対してその都度、在ロシア日本大使館の地位が高くない「中堅外交官」が電話抗議してくるのは「一般的な外交交流の形式に反する」とし、今後は受け入れないと主張した。

 ロシア政府が国後島周辺海域で今月4~12日に射撃訓練を実施すると日本政府に通告したことに対し、日本大使館の参事官が2日にロシア外務省に抗議した。声明はこれを含めたこれまでの電話抗議に反発する内容。

 射撃訓練を巡っては、秋葉剛男外務事務次官も2日にロシア外務省のチトフ第1外務次官に直接抗議している。