<宮城・市町村予算>(5)白石市/学校教育充実目指す

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 一般会計は前年度当初比3.3%減の141億3533万円で、4年連続のマイナス。学校教育の充実や交流人口の拡大へ向けた事業に重点配分した。

 「教育改革元年」と位置付け、全国学力テストで低迷が続く小中学生の学力向上に力を入れる。個別の習熟度を継続的に把握する調査の導入や、児童生徒用パソコンのタブレット型への更新、実力テスト費用の保護者負担の軽減などに1330万円を盛り込んだ。

 国道4号沿いのにぎわい交流拠点「しろいしサンパーク」に地元食材を使ったレストランや、食の研究施設を整備する法人に1億6000万円を支援。両施設は2020年春のオープンを予定している。

 蔵王連峰周辺の宮城、山形両県の自治体と連携して観光活性化を目指す事業に6175万円。自転車やカヌーなどで自然や文化を体感できる観光コース新設や台湾、タイでのPR活動などで海外からの誘客を図る。

 主な歳入は市税が1.2%増の38億4396万円、地方交付税が2.4%減の40億円、国庫支出金は2.2%増の19億880万円。19年度末の市債残高は3.1%減の105億9012万円を見込む。