イスラエル選挙、和平争点ならず

国民の関心低く

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3日、イスラエル中部テルアビブに掲示された選挙ポスター。左がネタニヤフ首相、右がガンツ元軍参謀総長らのポスター(共同)

 【エルサレム共同】9日に行われるイスラエル総選挙で、パレスチナとの中東和平が争点になっていない。ネタニヤフ首相が党首の右派「リクード」、ガンツ元軍参謀総長率いる中道政党連合「青と白」が二大勢力だが、いずれも和平の見通しについて多くを語らず、国民の関心も低調だ。地元記者は「中東和平の議論がこれほどない選挙は初めて」と話す。

 過去の総選挙で中東和平は有権者にとって主要争点の一つだった。2015年の前回選挙では、リクードと争った野党の中道左派「シオニスト連合」が中東和平交渉の再開に前向きな姿勢を表明した。