CS放送のファミリー劇場は、3月23日に東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan2019」にて、オリジナル番組「声優男子ですが…？」シーズン4のトークステージを行った。会場にはシーズン4の完結を記念し、メンバーの上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、白井悠介、山本和臣が駆け付け、番組の思い出を語り合った。
冒頭は上村、河本、白井、山本が自らセレクトした思い出のシーンを披露。河本は「夜の声優男子」企画を振り返り、「お酒を飲みつつトークテーマを決めて話す企画だったんですけど、『男としてイケてる一言』は何かという話題になって…」と話していると、イベント中にも新たなセリフを思いつき、上村に「会社の同僚設定として一言言ってほしい」と振りを頼む。そこで、上村が「河本さん、すみません、仕事代わってもらえませんか？」と振ると、「…別にいいけど」と客席に目線を送る河本。一瞬、ステージは静まり返り、上村らに「ちょっと待って！ 誰に言ったの？ カッコよかった？ お客さん、首を振ってる人いるよ」と突っ込まれるも、河本は「これは距離があるから。近くで見たらカッコいい一言なんですよ！」と必死に反論していた。
そんな中、サプライズゲストとして、梅原が登場。黄色い歓声に包まれる中、梅原は「しらさんぽで白井さんのために作ったお椀です」と最終回のロケで作ったお椀を持参し、白井にプレゼントした。「めっちゃきれいにできてるじゃん！ うれしい！」と喜ぶ白井だが、実は白井も梅原に手作りのお皿を作っていた。それに対し梅原は「ここに『健康第一』って書いてあるの。それをいただいたんですけど、僕、そっちの自分の手作りの方がいいな」と冗談を飛ばし、山本から「使ってあげてよ、健康第一を（笑）」とツッコミが入ると、会場は笑いに包まれた。さらに、台湾ロケに参加できなかった梅原に対し、上村が「『声優男子ですが…？』ワールドツアーに行こう」と提案。それにはほかの4人も大賛成し、大いに盛り上がった。
また、8月18日に「声優男子ですが…？」メンバーによるイベント開催決定が告知されると、河本は2016年のイベントの際に上村の描いたイラストの“ふらみんごTシャツ”がお気に入りで「また生み出してほしい。画伯のファンだから、そのグッズを買いたいもん。で、現場に着ていく」と次回のイベントへの期待をのぞかせた。
そして、今回のイベントが最終回の放送前だったため、メンバーはそれぞれ最終回の見どころを披露。河本は「僕がドッキリを仕掛けられていたというのが、まさかの最終回に来るとはっていうところなんですけど、これほど演出がきれいだったのかというのがあったので、ぜひそこも楽しみにしてください」とアピール。続いて山本は「ドッキリを見て、いかに河本さんが優しいのかを実感してください。あと白井さんと梅原さんの陶芸体験の写真を見て、映画『ゴースト』のろくろ回しみたいな…その辺も楽しんでいただければ」とコメントした。さらに、白井は「最終回にわれわれは散歩をしまして、こんなゆるい最終回でいいのかな…と思いますけど、今後いろんな新しいことに挑戦してイベントも行いますので、楽しんでやっていければと思います」と8月のイベントへの意気込みも明かした。最後に梅原は「シーズン4はなかなか参加できず、心残りはあるんですね。シーズン4のメイン写真も僕ね、他の取材で撮った写真を合成してるんですよ。今日はこうしてイベントに出させていただき、また、次回も楽しいイベントになると思いますので、ぜひとも皆さんよろしくお願いします！」と締めくくり、観客からは歓声と拍手が起こった。
なお、最終回は現在、動画配信サービス・ファミリー劇場CLUBにて配信中。
