【浜松市長選】現職 鈴木康友氏 VS 新人 野沢正司氏 VS 新人 山本遼太郎氏の三つ巴に

3月24日に告示された浜松市長選には、現職の鈴木康友(すずき・やすとも)氏(61)、共産党が推薦する新人の野沢正司(のざわ・まさじ)氏(69)、自民県連が推薦する新人の山本遼太郎(やまもと・りょうたろう)氏(32)の無所属3名が立候補しました。投開票は4月7日に行われます。

今回は鈴木市政の是非、行政区の再編、中心市街地の活性化などが争点となっています。

行政区再編をはじめとした行財政改革で生まれたおカネを市政に活用したい。現職 鈴木康友氏

鈴木氏は浜松市出身、慶應義塾大学法学部卒業。松下政経塾の第1期生として学びました。1990年から1999年にステラプランニング代表取締役を、1996年から1999年には松下政経塾OB会会長を務めました。2000年および2003年の衆院選に連続当選。2007年から3期連続で浜松市長選に当選しました。今回は4期目への挑戦となります。

鈴木氏は政策「浜松のさらなる発展を推進する7つの戦略」を掲げました。

浜松市長選挙 選挙公報

公営水道を守り、暮らしや福祉を第一とした市政を。新人 野沢正司氏

野沢氏は浜松市生まれ、静岡大学農学部卒業。民間会社に33年間勤務しました。現在は野澤自然栽培研究所に勤めています。2014年および2017年に共産党の公認候補として衆院選に立候補しました。

野沢氏は自由に使える財政調整基金105億円を活用する以下の政策を掲げました。

浜松市長選挙 選挙公報

行政区再編より、浜松の活性化を優先した市政を。新人 山本遼太郎氏

山本氏は静岡県引佐町出身、早稲田大学教育学部社会科卒業。株式会社キーエンス社員を経て、2015年の浜松市議選に初当選しました。現在は会派自民党浜松に所属し、厚生保険委員会、地方創生調査特別委員会に所属しています。

山本氏は今回の市長選において「浜松全力応援政策」を掲げました。

浜松市長選挙 選挙公報

浜松市長選挙の投開票は4月7日(日)に行われます。4年に1度しかない、市長を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については浜松市選挙管理委員会のページをご確認ください。

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