【静岡市長選】新人 天野進吾氏 VS 現職 田辺信宏氏 VS 新人 林克氏の三つ巴に

3月24日に告示された静岡市長選には、新人の天野進吾(あまの・しんご)氏(77)、自民党が推薦する現職の田辺信宏(たなべ・のぶひろ)氏(57)、共産党が推薦する新人の林克(はやし・かつし)氏(63)の無所属3名が立候補しました。投開票は4月7日に行われます。

今回は田辺市政の是非、大型公共事業の是非、人口減少問題などが争点となっています。

県との連携を強化し、未来の発展に向けた種まきを。新人 天野進吾氏

天野氏は中央大学法学部卒業。1967年から旧静岡市議を2期、1974年から静岡県議選に通算9期務めました。1987年から1994年に旧静岡市の市長選に連続当選し2期務めましたが、2期目の途中で辞職。これまで自由民主党静岡県連総務会長、自由民主党静岡県連幹事長、県議会議長を歴任しています。

天野氏は「人の集まる街づくり」を目指す以下の政策を掲げました。

静岡市長選挙 選挙公報

これからも次世代が住みやすい街づくりを進めたい。現職 田辺信宏氏

田辺氏は静岡市出身、早稲田大学政経学部政治学科卒業、松下政経塾卒業。国際ロータリー財団奨学生として英国サセックス大学大学院に留学を経験。静岡市議を1期、静岡県議を3期務めました。2006年には松下政経塾政経研究所の副所長を務めながら、社会人学生として早稲田大学大学院公共経営研究科を修了しました。2011年および2015年の静岡市長選に連続当選、今回は3期目への挑戦となります。

田辺氏は政策「これからの4年間 静岡市の5大構想」を掲げました。

静岡市長選挙 選挙公報

静岡を「若者が希望をもてる街」へ変えていきたい。新人 林克氏

林氏は静岡市葵区紺屋町出身、立命館大学卒業。静岡市役所勤務、県労働組合評議員会議長、自治労連委員長を歴任。現在は県地方自治研究所事務局長を務めています。

林氏は今回の市長選において「林かつし “ 5つの約束 “」を掲げました。

静岡市長選挙 選挙公報

静岡市長選挙の投開票は4月7日(日)に行われます。4年に1度しかない、市長を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については静岡市選挙管理委員会のページをご確認ください。

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