米政権、国際刑事裁の検事を制裁

戦争犯罪捜査でビザ撤回

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 【ブリュッセル共同】トランプ米政権は、アフガニスタン戦争を巡る米兵らの戦争犯罪を調べている国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)のベンスダ主任検察官の入国査証(ビザ)を取り消した。ベンスダ氏の事務所が5日明らかにした。欧州メディアが報じた。

 ポンペオ米国務長官は3月、捜査に反発し、ICC判事らへの入国査証発給を制限する制裁を科すと発表していた。ベンスダ氏事務所の声明は「何かを恐れたり誰かにすり寄ったりせず任務を遂行する」と強調し、正式捜査に向けた準備を続ける構えを示した。