不正入試の東京医大で入学式

新入生から「女性尊重を」

©一般社団法人共同通信社

入学式が開かれた東京医科大=6日午前、東京都新宿区

 医学部の不適切入試問題で、女子や長期浪人生を実質減点する得点操作などの不正が最初に発覚した東京医科大(東京都新宿区)で6日、入学式が開かれた。さまざまな問題を乗り越えて門をくぐった新入生からは「女性を尊重する大学になって」との声が上がった。

 繰り上げ合格で入学した1浪の女子学生は「東京医大は学費が比較的安く、教育も充実していると思って選んだ。不正があったので母は心配していたが、最後は認めてくれた」と話す。

 同じく1浪の男子学生は「面接では、試験官3人の中に女性がいて、大学も変わろうとしているのかなと思った。救命救急の道を目指し頑張りたい」と意気込んだ。