県商工会連合会(宅島壽雄会長)はこのほど、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産保護に役立ててもらおうと、約109万円を県に寄付した。
寄付は2017年度に続き2回目で、県内21の商工会会員が協力。前回と合わせて約274万円になった。同商工会は21年度までに計600万円の寄付を目標にしている。
県庁で贈呈式があり、宅島会長が中村法道知事に目録を手渡した。知事は「構成資産の保全と継承を頑張りたい」と述べ、感謝状を贈った。宅島会長は「観光客の増加につなげてほしい」と話した。寄付は構成資産の保全などを目的とした県の基金に積み立てる。
世界遺産保護へ 長崎県に109万円寄付 県商工会連合会
- Published
- 2019/04/06 15:33 (JST)
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