フライデーナイトマッチとなったプレミアリーグ第33節で、リバプールがアウェイで吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦した。
【プレミアリーグ】悲願の優勝に向けリバプールが敵地セント・メリーズに乗り込む！ビッグロンドン勢は難敵と対戦 ～第33節プレビュー～
悲願の優勝に向け歩みを進めるリバプールは、一時期の野戦病院の状態から選手が復帰を果たし、ほぼベストメンバーでサウサンプトン戦に臨んだ。ただ、先にチャンスを活かしたのはホームのサウサンプトン。9分に左サイドからライアン・バートランドがクロスを送り、ピエール＝エミール・ホイビュルクがヘディングが軌道をずらす。フリーとなったシェーン・ロングが押し込み、リバプールが失点を喫する。
それでも、硬さがとれたリバプールがここから猛反撃を開始。36分、右サイド敵陣深くからトレント・アレクサンダー=アーノルドがクロスを供給すると、ナビ・ケイタが頭で合わせて同点に追いつく。
スコアをタイに戻して後半を迎えたリバプール。時間が経つにつれ得意のゲーゲンプレスの鋭さが増すと、待望の瞬間が訪れる。80分にロングカウンターを発動し、モハメド・サラーがペナルティエリア内までドリブルで進入。左足で放ったシュートがゴール右隅に吸い込まれ、サラーのクラブ最速リーグ50得点目で逆転に成功する。終了間際にはジョーダン・ヘンダーソンが追加点を挙げて勝負あり。勝ち点3を獲得し首位に再浮上した。
