知事選・相模原市長選7日投開票 県議選・3政令市議選も

 第19回統一地方選前半戦の神奈川県知事選と相模原市長選、県議選と横浜・川崎・相模原の3政令市議選が7日、投開票される。今年は夏の参院選と重なる12年に一度の「亥年(いどし)選挙」で、与野党は参院選の前哨戦と位置付け、激しい舌戦を展開。最終日の6日も党幹部らが県内入りし、各地の街頭で最後の訴えを響かせた。

 現新一騎打ちの知事選、現職と新人3人が争う相模原市長選は、行政運営の継続か刷新かを巡る論戦が繰り広げられてきた。議員選に出馬した各候補も主要駅などでマイクを握り、有権者に支持を訴えた。

 7日の投票は、県内1660カ所の投票所で午前7時から午後8時まで。開票は同8時20分に開始する逗子市を皮切りに、計58カ所で行われる。知事選と県議選の確定時刻について、県選挙管理委員会は翌8日午前1時ごろと見込んでいる。

 3月28日現在の県内有権者数は764万892人(男379万7922人、女384万2970人)で、前回(2015年)に比べて24万9248人増えた。

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