ドジャース2ケタ得点で勝利 前田今季2勝目

【ドジャース10-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ドジャースは6番のマックス・マンシーが2号ソロを含む3安打3打点の活躍を見せるなど、打線が13安打10得点と機能し、ロッキーズに10対6で勝利した。今季絶好調のコディ・ベリンジャーは5回表に6号3ランを放ち、開幕8試合での6本塁打と16打点はともにドジャースの球団記録に。メジャー全体でも1953年のエディ・マシューズと2007年のアレックス・ロドリゲスに次ぐ史上3人目の快挙となった。また、ドジャースは開幕8試合連続本塁打として球団記録をさらに更新し、開幕8試合での21本塁打も球団新記録。打線の援護に恵まれた前田健太は5回1失点と試合を作り、今季2勝目をマークした。

今季2度目の先発登板に臨んだ前田は、強打者ノーラン・アレナードを併殺打に打ち取って初回を打者3人で抑え、2回裏は連続四球で一死一・二塁のピンチを招きながらも後続を抑えて無失点。3回裏に無死満塁からアレナードの犠牲フライで1点を失ったものの、4回裏は三者凡退、5回裏は無死一・三塁のピンチを無失点で切り抜けて、5回1失点でリリーフ陣にバトンを託した。5回91球を投げて与四球4と制球面に課題を残したものの、被安打4、奪三振4、失点1と先発の役割を果たし、開幕から2連勝。先発3番手として迎えたメジャー4年目のシーズンは、上々のスタートとなっている。

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