知事選・県議選きょう投開票  【2019 おおいた統一地方選挙】【大分県】

令和の県政、誰に託す 深夜に確定見通し

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 統一地方選前半戦の11道府県知事選や41道府県議選などが7日に投開票される。今回の統一選は12年に1度の「亥(い)年選挙」で、夏に控える参院選の試金石。与野党は地域活性化などを掲げ勢力拡大を狙う。5日に事実上更迭された塚田一郎元国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言が有権者の判断に作用しかねず、結果は今後の安倍政権の選挙戦略に影響を与える可能性がある。

 大分県知事選と県議会議員選挙は7日午前7時から一斉に投票が始まる。県議選は無投票で当選者が決まった半数の選挙区を除き、8選挙区で投票がある。

 県内の投票所は計606カ所。知事選、県議選とも投票時間は午後8時までだが、山間部や離島など451カ所では終了時間が1~4時間繰り上がる。

 開票は各市町村の選挙管理委員会が午後8時から順次開始する。知事選、県議選とも午後11時ごろまでに大半の市町村で結果が確定する見通し。有権者数が最も多い大分市は知事選が8日午前0時10分、県議選は同1時ごろの確定を見込んでいる。

 知事選には▽共産党新人の山下魁候補(42)▽無所属現職の広瀬勝貞候補(76)▽無所属新人の首藤淑子候補(52)=届け出順=の3人が立候補。4期16年の広瀬県政の評価に加え、少子高齢化・人口減少対策、将来的に持続可能な大分県づくりのビジョンといった各候補の主張を踏まえ、有権者が次の4年間の県政を託すリーダーを選ぶ。

 県議選は総定数43に対し、現職38人、元職1人、新人16人の計55人が立候補した。定数と届け出数が同じだった計14人が無投票当選した一方、残りの29議席を巡って計41人が9日間の激しい選挙戦を繰り広げた。

 選挙戦最終日の6日、各候補は地元や票田となる住宅地、繁華街などを中心に支持を訴え、大勢の支援者と「フィナーレ」集会で気勢を上げた。