打線が3本塁打含む14安打9得点 マリナーズ快勝

【マリナーズ9-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

マリナーズは6番のティム・ベッカムが4号3ランを含む4安打3打点の活躍を見せるなど、打線が14安打9得点と機能し、ホワイトソックスに快勝。先発のマイク・リークは7回途中2失点の好投で今季2勝目をマークした。マリナーズ打線はベッカムが4号3ランを放ったほか、4番のジェイ・ブルースが2本塁打(4号ソロと5号ソロ)。開幕からの10試合連続本塁打と、開幕10試合での24本塁打はともに球団新記録であり、8勝2敗と開幕ダッシュに成功する要因の一つとなっている。

マリナーズがリーク、ホワイトソックスがルーカス・ジオリトの先発で始まった一戦は、両軍合計5本塁打が飛び出す空中戦となった。マリナーズは3回表にミッチ・ハニガーのタイムリー二塁打で先制し、4回表にはブルースの4号ソロとライオン・ヒーリーの2点タイムリー二塁打で3点を追加。その裏にホワイトソックスがホゼ・アブレイユの3号ソロで1点を返すと、直後の5回表にマリナーズはベッカムが4号3ランを放ち、6回表にはドミンゴ・サンタナのタイムリーでリードを7点に広げた。7回裏、ホワイトソックスはティム・アンダーソンの2号ソロで1点を返したが、マリナーズは9回表にブルースが5号ソロ。マリナーズが終始主導権を握り、快勝を収めた。

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