BCリーグ開幕 ペガサス猛打 大量19得点

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群馬―武蔵 8回裏群馬2死二塁、速水がこの試合2本目の2ランを放つ=上毛新聞敷島

 野球のルートインBCリーグが6日、各地で開幕し、2連覇を目指す群馬ダイヤモンドペガサスは、前橋市の上毛新聞敷島球場で武蔵と戦い、19―3で大勝した。速水隆成(桐生第一高出身)が2本塁打と活躍したほか、チームは13の四球を選んで大量点をたたきだし、好スタートを切った。7日は栃木・小山運動公園野球場で栃木と対戦する。

勝負強い打撃と選球眼の良さが大量点につながった。四回、制球が定まらない相手投手から5連続四死球を引き出して点差を広げると、「ほっとした」という大堀泰世の入団初安打が飛び出すなど、打者15人で一挙9得点。コーチを兼任する井野口祐介は主砲カラバイヨが抜けた打線を「問題ない」と即答した。

 流れを呼び込んだのは捕手速水隆成。二回は自らの失策で先制点を与えてしまった。しかし、裏の攻撃で先頭井野口が出塁すると続く速水は2球目を強打し、バックスクリーンへ名誉挽回となる2点本塁打を放った。「うまく風に乗った。すぐにミスを返上できて気が楽になった」 そして四回。先頭の井野口から5人が四死球で出塁し大量点につなげた。

 平野謙監督は「打ちたい気持ちを抑え、球を良く見極めた」とチームとしての冷静な判断を評価。直後は大橋諒介、青木颯らの適時打で隙を逃さず畳みかけた。

 先発トーレスは二、三回のアウトを全て三振で取るなどエースらしい堂々の投球を見せ、7回11奪三振、自責点0で責任を果たした。新人の青柳正輝(伊勢崎清明高出身)は、最終九回を任され「四球を出したが落ち着けた」と、無失点に抑えたことを喜んだ。

 好調な打線と若手の活躍で圧勝したペガサスが連覇へ好発進した。