ラ・リーガ第31節が6日に行われ、レアル・マドリードが本拠地サンチャゴ・ベルナベウにエイバルを迎えた。
【ラ・リーガ】ビッグディールの前兆か ジダン監督がアザール関心を認める
ジネディーヌ・ジダン監督就任後、3試合目で初黒星を喫したレアル。連敗阻止のためローテーションを積極的に採用し、セルヒオ・ラモスをベンチ外にして第3主将のカリム・ベンゼマがキャプテンマークを巻いた。先にゴール決めて優位になりたいレアルだったが、前半は高い位置からプレスを掛けてくるエイバルに苦戦を強いられる。ショートカウンターを何度も受けると、39分にマルク・カルドナの得点で先制を許してしまう。
【ラ・リーガ】ベンゼマが2戦連続弾を決めるも…ジダン体制3試合目で早くも黒星
劣勢に立たされたレアルは、後半に入り反撃に出る。59分、右サイドでボールをキープしたマルコ・アセンシオが右足でクロスを送ると、ゴール前で待っていたベンゼマが高い打点のヘディングシュートを放ち、レアルが同点に追いつく。ゲームの主導権を握ったレアルはトニ・クロースやルーカス・バスケスといった選手を途中投入し、さらに攻勢を強める。すると81分、ショートコーナーからクロースが精度の高いクロスを供給し、ベンゼマが再び頭で合わせてドブレーテ（1試合2得点）を達成。エースの活躍でレアルが逆転勝利を果たした。
