津山で釈迦誕生日8日にイベント 城西地区の若手僧侶5人が企画

©株式会社山陽新聞社

花まつり巡りの打ち合わせを行う城西若僧会メンバー

 津山市城西地区の若手僧侶5人が、仏教に親しんでもらう活動を通じて地域活性化を図るグループ「城西若僧(じゃくそう)会」を立ち上げた。第1弾イベントとして、釈迦(しゃか)の誕生日の8日に「津山城西花まつり巡り」を開く。

 連携するのは、同市西寺町の妙勝寺、長安寺、光厳寺、同市小田中の本源寺、宗永寺の20~40代の5人。死生観の変化などで寺離れが進む中、地区内に寺が16もあり、寺町という地名があることに着目し、妙勝寺の岸本康学住職(34)と長安寺の久保泰道副住職(39)が中心となって2月に結成した。

 花まつり巡りには4カ寺が参加。各寺が檀家(だんか)だけを集めて行っていた行事を地域や観光客らに開放する。寺ごとに法要や菓子の接待を行うほか、4寺全てを回って御朱印(各300円)を集めると、作州民芸館(西今町)で使える400円分のチケットがもらえる。

 今後も座禅や水ごり、禅宗の食事作法といった体験イベントを予定しており、岸本住職は「地域あっての寺。市民や観光客に喜んでもらえる企画で街の盛り上げに一役買いたい」としている。問い合わせは妙勝寺(0868―23―8445)。

 各寺の花まつり行事は次の通り。

 本源寺 前10時~後4時。法要は前10時から。甘茶、紅茶、ロールケーキの接待▽宗永寺 前9時~後2時。菓子の接待▽妙勝寺 前10時~後3時。法要は後1時半から。甘茶、菓子の接待▽長安寺 前10時~後3時。法要は前10時から。甘茶、菓子の接待。希望者は座禅体験もできる。