女性最多4人当選 県議選

 統一地方選前半戦の県議選は7日、7選挙区で投開票され、24議席が確定した。無投票当選者を含む14選挙区の39人の内訳は現職31人、新人8人。自民が擁立した新人女性2人が宮崎市(定数12)、延岡市(同5)区でそれぞれ上位当選。現職女性2人も議席を守り、女性が過去最多の4人となった。党派別では、自民が延岡市区と1人区の東諸県郡区で現職各1人が落選したものの、改選前22議席から24議席に拡大。自民以外の5党は現有議席を死守し、無所属が4人だった。投票率は39.76%(男性39.61%、女性39.89%)と初めて40%台を割り込み、過去最低だった前回2015年の42.52%を2.76ポイント下回った。

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