中日柳が8回1失点で3タテ阻止 巨人は今季初連敗
セ・リーグは7日、各地で3試合が行われた。DeNAは巨人に快勝し、球団創設通算4000勝を挙げた。阪神は広島に大勝し、中日はヤクルトに競り勝った。
DeNAは横浜スタジアムで巨人に5-1で快勝。大洋ホエールズが誕生した1950年から球団創設4000勝を記録した。2回2死一、二塁から大和の左翼への2点二塁打で先制。3回2死三塁では筒香の4試合連続打点となる右前適時打で加点した。1点を返された5回にはソトの左前適時打などで2点を追加。投げては井納が5回5安打1失点で今季初勝利を挙げた。対する巨人は畠が4回1/3で5失点と試合を作れず、打線も1得点。今季初の2連敗を喫した。
阪神はマツダスタジアムで広島に9-0で大勝。オリックスからFA移籍した西が6安打を許しながらも、本塁を踏ませず。9回140球で9三振を奪い、移籍後初勝利を完封で飾った。12球団完封一番乗りとなった。チームは今季初めて4得点以上を挙げ、2カードぶりのカード勝ち越し。広島は先発の九里が5回途中6安打4失点（自責3）で今季初黒星。開幕から3カード連続の負け越しとなり、単独最下位に転落した。
中日は神宮球場でヤクルトに3-1で競り勝った。柳が8回3安打1失点と好投し、今季初勝利。チームの同一カード3連敗を阻止した。打線は4回2死一塁からアルモンテの2戦連続となる2号2ランで先制。5回には先頭・堂上の660日ぶりアーチとなる1号ソロで加点した。ヤクルトは7回2死から雄平の2号ソロで1点を返したが、4安打1点止まり。先発の高梨は6回6安打3失点と試合を作ったが、移籍後初黒星となった。
【7日終了時点】
1巨人 6勝3敗0分 -
2ヤクルト 5勝4敗0分 1.0
2DeNA 5勝4敗0分 0
4中日 4勝5敗0分 1.0
4阪神 4勝5敗0分 0
6広島 3勝6敗0分 1.0（Full-Count編集部）
