コラボハウスネットワーク、2020年1万棟へ事業強化

コラボハウスネットワークが提供する「設計士とつくるデザイナーズ住宅」の施工例外観

 

 コラボハウス(愛媛県松山市)は、「設計士とつくるデザイナーズ住宅」をコンセプトとしたコラボハウスネットワークの事業を強化をしている。現在、全国120社が加盟しており、会員全体で年間3000棟を供給しているが、2020年までに年間1万棟供給をめざす。

 今年、設計士とつくるデザイナーズ住宅のデザインや提案力をさらに強化し、全国的にショールーム出店も進める。現在100店舗を120店舗ほどに拡大させる。

 コラボハウスネットワークは、「ちょっとカッコイイ」ポジションを基本に、設計士が顧客の家づくりの相談にのる営業手法が特徴。加盟工務店の規模は年間50~100棟を施工する会社が多い。工務店同士のつながりを構築できるほか、集客力や設計力を養うことができる。住宅平均提供価格は2200万円。

 加盟金は150万円で、月あたりの会費は4万円。ロイヤリティはない。5月15日に東京、16日大阪で「設計士とつくる100棟ビルダーのつくり方セミナー」を開催する予定。

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