下北沢にある不思議な本屋「B&B」に、読書家・大倉眞一郎が感心した理由

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4月から始まったJ-WAVEの新番組『BKBK(ブクブク)』。本や映画に詳しい大倉眞一郎と、複数のメディアに携わる編集者・プロデューサーの原カントくんが、大人が興味を惹かれるモノについて縦横無尽に語り合います。4月2日(火)の初回放送では、下北沢の書店『B&B』を訪れました。

■甲本ヒロトがバイトしていたラーメン店

まずは下北沢の街を散策。リニューアルしたばかりの小田急線下北沢駅からスタートしました。リニューアル前は南西口を出ると目の前にマクドナルドがありましたが、リニューアル後は、南西口は閉ざされました。

:マクドナルドの向かいのセブンイレブンにはコインロッカーがあることで有名で、ライブに行く人のなかには、そこに荷物を入れて行く人もいます。
大倉:商店街は昔の記憶とは違ってるね。
:個人の店がチェーン店に変わってしまってちょっと残念ですね。以前は、個人で営んでいる「アンゼリカ」という有名なパン屋があったんですけど、そこもなくなっちゃったんです。そのあとで別のパン屋ができたんですけど、それもまた閉店しちゃったんです。
大倉:どういうことなんだろうね。あと、下北沢は安く飲める店がある印象だけど、意外とそうでもない店もあるよね。
:昔、じゃんけんで買ったら飲み代を無料にしてくれる「ジャンプ亭」っていう店もありましたが、なくなっちゃいました。

下北沢は芝居の街でもあり、ライブハウスが多い街でもあります。

:最近「Garden」というライブハウスができました。キャパシティは200人くらいですが、下北沢では大きな規模です。よくアイドル系のイベントをやってます。
大倉:下北沢ってアイドルのイメージなんですか?
:そこまでではないんですけど、ロックよりもアイドルのライブのほうが動員できるんです。
大倉:そうなんだ!

そのほか、本多劇場の思い出、劇団の公演の打ち上げでよく利用される中華料理店「新雪園」、下北沢に多いカレー店の話をしながら歩いているうちに、甲本ヒロトさんがアルバイトをしていたことでも有名な「江戸っ子ラーメン 萊亭」の前に着きました。歴史の長さを感じる佇まいです。

大倉:一見やってなさそうに見えるけどやってるところがいいよね。ラーメンといえば中国だけど、「江戸っ子ラーメン」ってどういうラーメンなんだろうね(笑)。
:(笑)。「世界で3番目にうまい」って書かれた看板が立ってます。1番うまいのはおふくろの味、2番目は親父のおすすめの味、3番目は「萊亭」の味、なんですって。
大倉:よく考えましたね。

■不思議な本屋「B&B」

後半は、原が手がける「B&B」を訪れました。初めて訪れたという大倉は、書籍の並べ方のユニークぶりに驚いた様子。例えば、『文學界』の近くに『dancyu』や『ムー』が置いてあります。

大倉:普通はこういう置き方しないよね。いきなり「なんだこれ」って笑顔になっちゃうし、和むね。
:ありがとうございます。下北沢に関する棚もあって、下北沢在住の吉本ばななさんは、この店でしか買えない小説『下北沢について』を書いてくれたんです。
大倉:そうなの!?

「B&B」は「BOOKとBEER」という意味で、ビールを飲むこともできます。連日トークイベントが開かれたり、浅尾いにおさんに店内の様子を描いてもらったトートバックを販売していたり、ギャラリースペースまで設けてあります。

大倉:厳選してあって、小さな出版社の本も置いてあるね。
:グッとくる本はありましたか?
大倉:岡田恵美子さんの『言葉の国イランと私』です。一昨年も、2週間ほどイランに行っていました。
:イランの情勢は安定してるんですか?
大倉:イランはものすごく安全な国なんです。「怖くなかったですか?」って聞かれるけど、安全です。みんな親切で、嫌な思いも一度もしませんでした。

最後はビールで二人で乾杯しました。大倉は「ここにいるワクワク感は、ちょっとほかの店とは違いますね!」と改めて感想を話しました。次回以降はどんな話が飛び出すのか、お楽しみに。

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【番組情報】
番組名:『BKBK』
放送日時:毎週火曜 26時30分−27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/bkbk/

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