最強アラフォー“AK男子”高橋一生&斎藤工&滝藤賢一が互いをリスペクト!

テレビ朝日系で4月13日にスタートする土曜ナイトドラマ「東京独身男子」(土曜午後11:15)の記者会見が行われ、主演の高橋一生と共演の斎藤工、滝藤賢一が登壇した。

同作は没頭できる仕事や趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごす“あえて結婚しない”男子=「AK男子」の恋愛観、結婚観を、独身男性の生活を通して描いていくドラマ。メガバンク勤務の石橋太郎(高橋)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤)、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤)の、3人のAK男子が「理想の結婚」を求め、七転八倒する姿を描く大人のラブコメディーだ。

印象に残っているエピソードについて、高橋は「早くも2話で旅行に行くので、旅行に行くシーンが印象的でしたね。結構3人でワチャワチャと楽しく話しているシーンが多くて、そこが印象深いですね。現場に入ってお芝居をすると、だいたい3人、少年のようにはしゃいでお芝居をしている感じなので、僕はとても楽しくお芝居をできてる感じです」と楽しそうに語った。

会見では、司会者の質問に対して名札を上げて答えるコーナーがあり、「自分がもし女性なら、この中で結婚したいのは誰か?」という質問では、滝藤が2票を得票した。高橋は「滝藤さんからにじみ出る“いいお父さん感”がたまらないんです(笑)。お話を聞くたびに『家族っていいなあ』って思っていますからね。こういう方がお父さんだったら最高だなっていう感じですね」と話すと、滝藤は「まさかこんな展開になるとは思っていなかったので、本当にドキドキしてます」と応じた。

続いて「もし入れ替わることができるとしたら誰と入れ替わりたいか?」という質問では、斎藤が2票を獲得、高橋は「工さんの生活を盗み見たいだけです。工さんが普段、どんな生活をされているのかというのを見てみたいですね。工さんの目線で体験してみたいと思って」と理由を言うと、斎藤は「本当に自堕落な日常なので、とてもお見せできません。家に帰って着替えるじゃないですか。上を脱いで下を脱いだ途中で、着替えるのが面倒臭くなってしまって、下が半分脱げた状態で過ごしてたりします。これ真実なんで。そういう日常です」と明かすと、それを聞いていた滝藤が頭を抱えた。

また、「AK男子」にちなんで、自身で「〇〇男子とするなら?」という記者からの質問に、高橋は「“KD男子”です。“あえて結婚しない”と言い訳したくないですね。“結婚できない男子”です。『(結婚は)無理だな』と思いました(笑)」と照れ笑い。斎藤は「僕は、“TC男子”ですかね。Tは“トイレット”ですね。Cは“近い”です。肝心な時に結構、体の反応として、そんなにタンクがたまってるわけじゃないのに行きたくなる。精神的な避難所みたいなところがあるんですね」と明かし、滝藤は「僕も“KD男子”です。“子だくさん男子”(笑)」と2人続けて爆笑を誘った。

撮影中に知ったほかの2人の意外な一面について、高橋は「工さんは以前にもご一緒した時に、工さんのおちゃめな部分がお芝居の中からにじみ出てきていて、本当に当たり前のことなんですけど、『俳優さんてすごいな』って思っています。滝藤さんは、お芝居に対してとっても実直に真っすぐ向き合ってらっしゃるなというのが、お芝居の中ですごく伝わってくるので、とても安心感を持ってお芝居をできるなというところですね」と2人への尊敬の気持ちを語った。

斎藤は「僕は精神的に2人に心酔していて大好きな方々なんですけど。役だけじゃなくて肉体が美しいんですよね。本当に無駄のないお体を(笑)。まあ、温泉ロケがあったというのもありまして。本当に彫刻のようなお二人の造形としても美しいのが参っちゃうなという。なんというか、もう本当に完璧です、2人とも。参っちゃいます。好きです(笑)。幸せなワンクールです。ありがとうございます」と2人への愛を告白。

滝藤は「一生くんはやっぱり少年のような心があって、アイデアがすごいんですよね。台本を読んでこういう芝居になるんだというのは毎回驚かされますね。しかも、そのアイデアから見事に体現してくるので、もちろん楽しい現場ではあるんですけど、相当、僕は集中しないと置いていかれる。お二人のエネルギーがすごいですね。斎藤さんはバラエティーでもなんでも常に全力ですね。芸人魂というか(笑)、お二人ともそうですけど、サービス精神が素晴らしいですよ。見習わないとと思いました」と語り、2人への尊敬の念を感じさせ、3人がお互いをリスペクトし合っていることが改めて浮き彫りにされた会見となった。

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