【部員が見る東大軟式野球2019春①】開幕戦、西野投手の好投で慶應大に粘り勝ち

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軟式野球部春季リーグ第1戦vs慶應義塾大学(3月14日)

慶應 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0

東京 0 0 0 0 0 0 1 0 × | 1

5位に終わった先リーグから5ヶ月が経ち、春のリーグ戦が開幕した。本学の初戦の相手は慶應義塾大。先リーグ2位、東日本大会に出場した強敵である。勝って勢いに乗りたい本学は先発のマウンドにエース西野(育・4年)を送り込む。

試合は東大先発の西野と相手先発投手による投手戦の様相を呈する。捕手川野輪(理Ⅰ・2年)の2度の盗塁刺にも助けられた西野が五回まで相手の攻撃を三人ずつで切ったのに対し、東大はチャンスを作るもののあと一本が出ず試合は両チーム無得点のまま五回を終える。

先に動いたのは相手。六回表、先頭が失策で出塁すると投手に代打を送るが、ここは西野がしっかりと抑え先制点を与えない。七回表にも先頭に出塁されるものの、二塁手菊池(文Ⅰ・2年)の好守もあり無失点で切り抜けた。すると七回裏、東大は先頭の川野輪が代わった投手からヒットを放つと、保知(経・3年)、西野が四死球で続き無死満塁のチャンスを迎える。一死後、相手投手が代わったところで本学は代打、菅野(文Ⅱ・2年)を送る。スリーボールになるとさらに代打の代打に水田(文I・2年)を送り、ここでヒットエンドランをかけると投手強襲のヒットとなり一点を先制。ついに均衡を破った。

七回に先制となる適時打を放った水田(文Ⅰ・2年)(写真は軟式野球部提供)

その後は後続を断たれ追加点を得ることはできなかったが、1点のリードを得た西野は気迫の投球を見せる。八回表は三者凡退、九回も先頭を四球で出したもののその後をしっかりと切り、圧巻の投球で九回を二安打完封。強力慶應打線を封じ込め、東大が見事勝利を収めた。

気迫を前面に出した投球で完封勝利に導いた投手西野(育・4年)(写真は軟式野球部提供)

文責:軟式野球部 水田悠生(文I・2年)