「ヤ軍が楽観的になれる理由」に田中将大 開幕2試合の投球をMLB公式が絶賛

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ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

2試合登板で防御率1.46、コントロールの良さを特筆「まだ与四球はなく、12奪三振」

 ヤンキースの田中将大投手は開幕から2試合登板で防御率1.46と安定感のある投球を続けている。3月28日(日本時間29日)のオリオールズ戦では5回2/3を2失点(自責1)。自身4度目の開幕投手で初の白星を挙げると、2日(同3日)のタイガース戦でも6回2/3を8安打1失点と好投したが、援護がなく白星はつかなかった。ただ、周囲からの信頼は厚く、MLB公式サイトは怪我人続出のヤンキースが楽観的になれる理由の1つに「タナカ・タイム」を挙げている。

 ヤンキースは7日(同8日)の敵地オリオールズ戦に15-3で大勝し、5勝4敗と白星を先行させた。開幕前から離脱していた正遊撃手グレゴリアス、エース右腕セベリーノ、ベテラン左腕サバシアに加え、外野手のスタントン、ヒックス、内野手のアンドゥハー、トゥロウィツキーらが続々と故障者リスト(IL)入りしているが、MLB公式サイトは「ヤンキースの調子が上がるのは『時間の問題』」とのタイトルで特集している。

 記事では、ヤンキースが「楽観的になれる3つの理由と懸念すべき3つの理由」を挙げている。「3つの良い点」は「ジャッジ」「タナカ・タイム」「グレイバー(・トーレス)とルーク(・ボイト)」。主砲と2人の若手とともに、田中が登場する。

 寸評では「ルイス・セベリーノの右肩の怪我により、開幕投手を務めることになったマサヒロ・タナカは最初の2登板で素晴らしく、ヤンキースが補強を待つ間、彼が投手陣を牽引できると楽観的にさせてくれた。タナカは12回1/3で自責2である。14被安打だが、まだ与四球はなく、12奪三振としている」と、ここまで2試合のパフォーマンスを絶賛。四球ゼロというコントロールの良さを特筆している。

「3つの懸念点」としては「得点圏打率」「ブルペン」「怪我」が挙がっているが、どれも故障者が戻ってくれば解決できそうなものばかり。序盤は主砲のジャッジ、開幕投手の田中が大きな役割を果たすことになりそうだ。(Full-Count編集部)