給料減ってもいい、スケジュールをマシにしろ!チェルシー監督が異例の訴え

『Express』は7日、「チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、プレミアリーグはスケジュールを改善してほしいと語った」と報じた。

8日のナイトゲームでウェストハムとのロンドン・ダービーを戦い、さらに11日にスラヴィア・プラハとのヨーロッパリーグ準々決勝、そして14日にはリヴァプールとのビッグゲームを控えるチェルシー。今季最も厳しい週を迎えている。

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それを前に記者会見に臨んだマウリツィオ・サッリ監督は以下のように話し、給与が減ったとしてもスケジュールをマシにしてほしいと語ったという。

マウリツィオ・サッリ 「プレミアリーグの決定を理解することはできないね。

我々はプラハへ行く。イングランドの代表として。したがって、我々が月曜日に試合をして、そして木曜日にヨーロッパリーグを戦うというのは理解できない。とても奇妙だ。

彼らの答えは『チャンピオンズリーグでは準備時間が3日しかないのだから』というものだった。

問題を解決するのは簡単だ。しかしこの状況に適応しなければならない。

プレミアリーグは、各クラブのヨーロッパでの戦いを助けるべきだよ。彼らはもっとやるべきだ。

イタリアでは、ヨーロッパで戦っているチームは金曜日にリーグ戦を動かす。そして、その次の試合も月曜日に回すことを要求できる。

しかしこれがプレミアリーグの決断だ。

しかし、彼らは昨年イギリスのサッカーを最善の形で『売る』ことができると示した。イングランドにいられるのはラッキーだ。

世界最高の選手を買うことができる。世界最高のリーグを戦える。だから3日毎にプレーすることに慣れなければならない。

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ただ、自分の給与が少なくなってもいい。もっとスケジュールが良くなってほしい。なぜなら、私にとっては給与は重要ではないからだ。

重要なのは楽しむことだ。サッカーは私にとって仕事ではないんだ」

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