みんなイブラに首ったけ 自軍を応援しないファンにバンクーバーMF苦言[映像アリ]

バンクーバー・ホワイトキャップス戦で1G1Aのイブラヒモビッチ photo/Getty Images

バンクーバー・ホワイトキャップスに在籍中のMFフェリペ・マルチンスが、自チームのサポーターの振る舞いに苦言を呈した。

バンクーバーは現地時間6日に行われたMLSの第6節で、FWズラタン・イブラヒモビッチが所属するロサンゼルス・ギャラクシーと対戦。後半18分にイブラヒモビッチのクロスに反応した相手DFダニエル・スターズにゴールを決められると、同26分にはイブラヒモビッチ自身に豪快なシュートを叩き込まれ、バンクーバーは本拠地BCプレイス・スタジアムにて0-2の敗戦を喫した。

試合後にカナダメディア『TSN』のインタビューに応じたマルチンスは、「悲しいよ。なぜならサポーターが彼(イブラヒモビッチ)を応援していたからさ。僕らはホームでプレイしているんだし、誰がここに来ようが関係ない。相手ではなく僕らを応援しに来るべきだ」とコメント。自軍のサポーターの拍手や声援がイブラヒモビッチに注がれていたことに対し、不満を露わにした。

アヤックス、ミラン、パリ・サンジェルマンなどの名門クラブでゴールを量産し、赴いた先々にあまたのタイトルをもたらしてきたイブラヒモビッチ。MLSでも数多くのセンセーショナルなゴールを挙げているが、彼の放つ威光が相手サポーターの心をも奪ってしまったということだろう。

【V・ホワイトキャップス戦/イブラヒモビッチの1得点1アシスト】

参照元:Twitter

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