元J1鹿島選手 小笠原さん、サッカー指導 鹿嶋でスクール生らに 功労賞授賞式も

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スクール生らとサッカーをするJ1鹿島の小笠原満男アカデミーアドバイザー(中央)=鹿嶋市卜伝の郷運動公園多目的球技場

昨季限りで現役引退したJ1鹿島の小笠原満男アカデミーアドバイザーが5日、スクール体験会に参加して熱のこもった指導をした。同日、県立カシマスタジアムで行われた第6節名古屋グランパス戦の試合前には同氏のアントラーズ功労賞授賞式が行われた。

体験会は、スクール生と、入会していない子どもを対象に、鹿嶋市卜伝の郷運動公園多目的球技場で開催した。小笠原アカデミーアドバイザーは参加した子どもたちに「笛が鳴るまで(プレーを)止めるな」「ボールを持ったときに慌てないで」「フリーの人はパスを呼んでみよう」などとアドバイスしていた。

参加したスクール生の岩永颯太君(9)は「近くで見ると大きく見えた。強かった」と興奮気味に話し、「楽しかった。ドリブルとパスが勉強になった。また一緒にやりたい」と白い歯を見せた。

功労賞授賞式では、サポーターに向け「これまでこんな不器用な私を、そして鹿島アントラーズを応援していただき、本当にありがとうございました」と感謝し、今後について「プロのサッカー選手を夢見る子どもたちの中から、1人でも多くこのピッチに立たせてあげられるよう、経験したものを最大限に発揮してサポートしていきたい」と決意を表した。(藤谷俊介)

鹿島-名古屋戦の前、功労賞であいさつをする小笠原満男氏=カシマスタジアム、高松美鈴撮影