「世界背負う能力を」 筑波大で入学式

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新入生を前に式辞を述べる筑波大の永田恭介学長=8日、つくば市天王台

筑波大の入学式が8日、つくば市天王台の同大講堂で行われ、学群生2265人、大学院生2458人が期待を胸に新たな一歩を踏み出した。平成最後の入学式となり、新入生たちは5月から新元号「令和」の下で、学生生活をスタートさせる。

永田恭介学長は式辞で、「皆さんが家族や高校の名誉を感じてきた日々から、日本や世界をも背負ってゆく能力を培う日々が始まります。知りたいという強い情熱を持ち、知識や情報を集め仮説を構築し、検証して、その結果を批判するサイクルを不断に続けていくことが重要になる」と述べた。

入学式では、同大管弦楽団がワーグナー「マイスタージンガー」第1幕への前奏曲を演奏。また、在学生らが歓迎の歌として、「IMAGINE THE FUTURE〜未来を想え」を歌った。

式終了後、青森県弘前市出身の木田龍基さん(18)は「社会人の卵として、自立した学びをしていきたい」と話した。