任期満了に伴う長崎市長選（4月14日告示、21日投開票）に無所属で立候補を予定している県議、高比良元氏（66）の決起集会が8日、同市茂里町の長崎ブリックホールであった。
県議や県職員OB、支援者らが参加した。圓田禎一後援会長は「高比良ここにありと、皆さまとともに高らかに粘り強く訴えながら、勝利の日を迎えよう」と参加者に呼び掛けた。
高比良氏は人口減少が進む同市の現状に「新しい産業力を何としてもつくり出し、若者が定着する新たな雇用の場を拡大させる」と強調。子育て支援策や高齢者の暮らし向上などを掲げ「市民に開かれた市政を実現する」と訴えた。最後にガンバローコールで気勢を上げた。
