スネルが6回11Kの快投で2勝目 レイズ快勝

【レイズ5-1ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

前回登板で今季初勝利をマークした昨季のサイ・ヤング賞受賞者、ブレイク・スネル(レイズ)が、2試合連続2ケタ奪三振の快投で今季2勝目をマークした。初回先頭から二者連続三振、三者凡退の見事な立ち上がりを見せると、2回裏は三者連続三振。5回裏にホゼ・ロンドンに1号ソロを浴びて1点こそ失ったものの、6回裏無死一・三塁のピンチを三者連続三振で切り抜け、6回100球を投げて失点はソロ本塁打による1点のみだった。被安打6、奪三振11、無四球、失点1という安定したピッチングで、防御率は2.84まで向上。スネルの好投もあり、レイズは5対1でホワイトソックス3連戦の初戦を制した。

レイズ打線はホワイトソックス先発のカルロス・ロドンに対し、1回表一死満塁からギレルモ・エレディアの押し出し四球と崔志萬(チェ・ジマン)の犠牲フライで2点を先制。2回表にも一死一・二塁のチャンスを作り、ダニエル・ロバートソンとアビサイル・ガルシアの連続タイムリーでリードを4点に広げた。8回表には2番手のカーソン・フルマーから二死満塁のチャンスを作り、オースティン・メドウズが押し出し四球を選んでダメ押しの5点目。スネル降板後は2番手のハンター・ウッドが3イニングを無失点に抑える好リリーフを見せ、メジャー初セーブをマークした。

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