アストロズが逆転勝利 田中好投も今季2勝目ならず

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【ヤンキース3-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

今季のワールドシリーズ王者有力候補に挙げられるヤンキースとアストロズの初対戦は、ヤンキースの強力リリーフ陣を攻略したアストロズが逆転勝利を収めた。ヤンキース先発の田中将大に6回まで1得点に封じられたアストロズ打線は、7回裏に2番手のザック・ブリットンから二死一・二塁のチャンスを作り、ロビンソン・チリーノスの2点タイムリー二塁打で同点に。8回裏には3番手のアダム・オッタビーノから一死一・三塁のチャンスを作り、カルロス・コレアがバットを折りながらも執念のタイムリー内野安打を放ち、勝ち越しに成功した。アストロズ3番手のライアン・プレスリーが今季初勝利、4番手のロベルト・オスーナが今季3セーブ目をマーク。ヤンキースはリリーフ陣が誤算で、田中の好投をフイにしてしまった。

アストロズの強力打線と対峙した田中は、打たせて取るピッチングを展開。最初の3イニングを奪三振は2つだけながら無失点に抑えると、4回裏先頭のホゼ・アルトゥーベに2号同点ソロを被弾したものの、直後にマイケル・ブラントリーを併殺打に打ち取るなど、動じることなく、安定感のあるピッチングを続けた。打線が5回表にアーロン・ジャッジの3号ソロで勝ち越し、6回表にもクリント・フレイジャーのタイムリーで1点を追加したため、降板時点で勝利投手の権利を手にしていたが、リリーフ陣が逆転を許し、今季2勝目はならず。とはいえ、6回78球を投げて被安打3、奪三振3、与四球2、失点1という安定したピッチングで、今季の防御率は1.47と先発ローテーションの軸に相応しいパフォーマンスを続けている。