日中韓、自由貿易協定で事務会合

関税や知的財産など幅広く議論

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 日中韓3カ国による自由貿易協定(FTA)交渉の事務レベル会合が9日、東京都内で始まった。12日までの日程で、関税分野に加え、知的財産や電子商取引といったルール分野について幅広く議論する。開催は昨年12月以来となる。

 日中韓はASEANやインドを含む16カ国の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内妥結も目標としている。3カ国によるFTAは関税やルール分野でRCEPを上回る内容で決着させることを目指す。

 3カ国は歴史問題を抱え、交渉は難航しているが、米国と貿易摩擦で対立する中国がRCEPや日中韓FTAの締結に前向きになるなど、妥結の機運は高まっている。