小児がんに負けないで 信愛女学院高生が入院している子どもにおもちゃ贈る

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熊本赤十字病院に入院中の子どもたちにおもちゃを贈る信愛女学院高の生徒たち=熊本市東区

 小児がん患者の支援活動に取り組む信愛女学院高(熊本市中央区)のスーパー特進クラス2年生が5日、熊本赤十字病院(東区)に入院している子どもたちに木のおもちゃを贈った。

クラスでは昨年から、小児がん患者を支える募金「レモネードスタンド」に取り組む。レモネードを渡し募金をもらう米国発祥の活動で、昨年8月と10月の2回、熊本市中心部で街頭に立った。

生徒たちは益金の一部でおもちゃを購入。この日は12人が熊本赤十字病院のこども医療センターを訪れ、将棋セットと机や電子レンジのおもちゃを子どもたちに手渡した。

病院によると、センターには常時40~50人が入院。白血病と闘う小学5年の女児は早速レンジで遊び「お料理大好き。病棟のお友だちと遊びたい」と目を輝かせた。

生徒たちは募金の協力企業を自分たちで探す一方、病院の子どもたちと交流を重ねている。プロジェクトリーダーの米倉双葉さん(2年)は「大変なこともあったが、笑顔を見ることができてうれしい」と話した。(林田賢一郎)

(2019年4月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)